TOEIC900点に必要な単語力

TOEICは単語に始まり、単語に終わる。

TOEICで900点を目指すとき、最も重要なのは単語力である。多少文法力や読解力が弱くても単語力さえ鍛えておけば案外簡単に900点に届くものなのだ。一方、単語力が弱いといくら頑張っても900点には届かない。
あなたはこれだけの単語を覚える必要がある。ただ覚えるだけではない、完璧に覚えるのだ。


必要な単語数=(900-あなたの点数)x5

必要なイディオム数=(900-あなたの点数)/2

※TOEIC 500点の人は 2000単語  200イディオム
※TOEIC 700点の人は 1000単語 100イディオム

まず、これだけの語彙をマスターする必要があるということを肝に命じよう。TOEICは単語に始まり、単語に終わるのだ。

TOEIC900点に必要な単語帳

選び方

基本的にTOEICで900点を目指す単語帳に必要なのは次の3つ。

  • 発音記号が載っている(アクセントをしる必要がある)
  • 例文がある(用例をたくさん読んだ方が文法力がつく)
  • 類語・反意語などのメモを書き込むスペースが有る(メモるスペースがない単語帳は発展性がない)
  • 単語レベル・数が十分900点を狙うに足るものである。

そのあたりを踏まえて、オススメなのは以下の4冊だ。
TOEIC Test 900点突破必須英単語TOEICテスト 860点突破のための英単語と英熟語―出題頻度順英単語875と英熟語574 (KOU BOOKS)TOEICテスト990点満点達成のための英単語と英熟語―出題頻度順英単語1295と英熟語203 (KOU BOOKS)TOEIC TEST完全攻略3000語―目標スコア600-900

オススメ、とはいったものの、最近の売れ筋の単語帳は冒頭の4点を抑えるのが普通になっているので、どれを買ってもOKだ。だから、あなたのファーストインプレッションで決めてしまえばいい。ただ、決めたらその1冊でやり抜くこと。単語帳の浮気は大きなロスになるからだ。一つ気になるのは、音源CDの存在。あれはTOEIC900には全く不要である。リスニングはリスニング用の教材で学べばいい。30日間で膨大なた単語数を暗記するべきなので、いちいち単語ごとにリスニングしていては時間がいくらあっても間に合わないからだ。

TOEIC単語帳の使い方

どのレベルの単語を覚えるか決める

大抵の単語帳は難易度ごとに区分けされているので、自分にとって最適と思う単語ゾーンを集中的に覚えよう。TOEIC700点程度の人は中レベルの1000語くらいを完璧に抑えておけば、TOEIC900点には十分手が届くだろう。TOEIC500点程度の人は初級レベルもあわせて2000語を覚える必要がある。

覚えるべき深さ

TOEIC900点をとるためには1つの単語についてかなり深いレベルまで覚える必要がある。

  • 英語→日本語訳がすんなり出てくる
  • 日本語→英語がすんなり綴れる、アクセント位置を正しく発声できる
  • その単語の基本的な用法を言える(動詞+ 人+to+doなど )
  • 類語、範囲語を複数知っている

表面的に覚えていては、1000語や2000語では足りない。一つの単語を思い浮かべたとき、これらの情報が芋づる式に思い浮かべばしめたものだ。これくらい深いところまで覚えておけば、わずか1000や2000の単語数でTOEIC900点をとることも可能だ。

綴り

まず重要なのは綴りをしっかりと覚えることだ。綴りを覚えることは選択式のTOEICではあまり重要視されないが、綴りを覚えそこねた単語は1週間もしないうちに忘れてしまう。綴りまで徹底して覚えることで、頭の中にこびりつかせるのだ。逆に綴りを覚えない人は何時まで経っても1000以上の単語を覚えることが出来ない。ここは躓く人が多いポイントだ。

発音

発音はアクセントの位置を抑えれば十分だ。わざわざ付属のCDを聞いて発音を学ぶ必要はない。それでは時間がもったいないのだ。なんちゃってでもいいから自分で読んで、アクセントを頭に叩き込もう。アクセントさえ抑えれば、実はTOEICのリスニングもなんとかなるものだ。もちろん完璧に発音を覚えた方が理想的だが、30日という短期戦であるということと、あくまでTOEIC対策であることを考えると、そこまでやる必要はない。これに気付かず無駄な努力をして躓く人も多い。

用法・用例

最近の単語帳は基本的に用法・用例が載っている。これは徹底的に頭に叩き込もう。例文を丸暗記する必要はないが、どのような文脈で使われるのか知っておくことで、リーディングを解くときの基礎力になる。また、用例(動詞+ 人+to+doなど)を知っておくと、文法問題を解くときにとても有利になることが多い。単語を学ぶことでリーディング力と文法力が底上げされるのだ。

類語・反意語

類語・反意語は重要だ。TOEICではリスニング・リーディングともに、言い換え単語が正解になることが多い。例えばリスニングで”riot(暴動)”というキーワードが出たとする。選択肢を選ぶとき、”riot”という単語が入っている選択肢は不正解であることが多い。逆に”revolt”や”uprising”などの類義語が正解選択肢に入っていることが多く、類語を知らない人はかなりの率で不正解選択肢を選ぶことになる。類語を知っていれば余裕をもって正解を選ぶことができるだろう。

よって、マメに類語・範囲語を調べる癖をつけた方がよい。また、後述するように類語・反意語を覚えることは記憶の長期安定化に効果的でもある。2重の意味で効果のある方法だ。

③浮気しない

単語帳を買ったら、浮気は厳禁。その1冊のみに集中しよう。とにかく書き込み、折り曲げ、汚していい。参考までに私の単語帳の写真をアップしておく。

手垢で真っ黒
裏表紙は剥がれてしまった。
単語帳は折り曲げて使うのが基本。
隠した側にある情報をスラスラと言えればたいしたもの。

TOEIC900点をとるための反復暗記法

人間は忘れる生き物である。

忘れるからこそ新しいものを覚えることができるのだが、英単語は忘れてはいけない。そこで重要になるのが反復暗記だ。反復暗記法は30日間でTOEIC900点を取る場合の基本になる手法だ。簡単な方法だから、絶対マスターして欲しい。

初日朝

朝1時間はやく起きて、その日に覚えるべき単語を全て暗記してしまおう。なんども復唱し、頭の中で綴りを書いてみることだ。頭の中で発声し、アクセントもしっかりと覚える。ここでどれだけしっかり覚えるかが重要だ。ここで100%全て覚えきるつもりで挑もう。

初日夜

夜、帰宅したらもう1時間かけて復習する。朝夕2回暗記することで、8割型の単語は覚えることができるが、2割は覚え漏らしてしまうだろう。

翌朝

その残り2割はどうするのか?翌朝もう一度覚えなおすのだ。この時点でしっかりやれば、95%の単語は忘れないはずだ。もちろん、翌日には翌日のノルマがあるので、そちらも覚える必要がある。

翌々日

翌々日には残った5%のために、3回目の覚えなおしをする。4回に分けて覚えなおすことで、ほぼ100%の単語を覚えることができる。

うっすら記憶では意味がない

もちろん、表面的に覚えただけでは意味がない。毎回毎回、1単語1単語をいまここで絶対に脳に刻みこんでやるという決意で覚えて欲しい。綴りを何度も復唱して脳みそに叩き込む。空に綴りを書いて、本当に覚えたかどうか確かめる。そのときアクセントの位置も一緒に脳裏に描くといい。類語も徹底的に叩き込むのだ、中途半端は厳禁。一回一回の暗記濃度が低ければ、4回覚えなおしてもどうせすぐ忘れてしまうだけだ。毎回の暗記の度に、どれだけ自分の記憶を厳しくチェックできるかが最終的な記憶安定度に関わってくる。ここが一番の歯の食いしばりどころだ。

知人に言わせると、私が単語の暗記をするときはとても険しい顔になっているそうだ。「怒ってるの?」と。怒りにも似た決意で単語暗記に励んでほしい。

チェックマーク

初日に覚えられなかった単語は、チェックマークを書き込んで置く。二日目も覚えられなかったら、チェックマークが二つに増える。三日目覚えられなければ三つだ。結果的に、あとから見直したときに、チェックマークの数でその単語の覚えにくさがわかるので、見返すときに便利である。私の場合、一週間後にもう一度見直して記憶を磐石にしているが、チェックマークの多いものから順番に攻めるようにしている。

+25%の努力で暗記安定度向上

結局、一日に覚える単語量は

  • その日のノルマ100%
  • 前日の取りこぼし20%
  • 前々日の取りこぼし5%

になる。通常の25%の努力増で、記憶はずいぶんと安定するだろう。暗記が苦手、という人の大半は、一度に覚えようとしすぎる嫌いがある。反復暗記はより少ない努力で確実に暗記していく有効な方法で英単語に限らず有効だ。暗記が嫌い、苦手、という人に是非試していただきたい。

補足〜4回見直しただけで覚えられる訳ない!という意見の方へ

1回1回、これが最後という覚悟で覚えよう。さらりと目を通して覚えているだけでは絶対ダメだ。

私の場合はここで覚え漏れがあるとTOEICに失敗し、一生プータローで終わってしまうという恐怖心があった。だからそれなりの覚悟で挑んでいた。時間にすると朝夕あわせて約2時間を単語50個にかけた。1単語あたり2-3分。十分長い時間とはいえないが、短期決戦なので時間がない。なので、この時間は全てをシャットアウトして単語暗記にかけた。 コーヒーも飲まない、テレビもラジオもつけない。部屋の明かりを消してデスクライトだけつけて、耳栓しながらひたすら単語帳に向かう。そこが電車の中であっても自分の世界に没頭できるよう自己暗示をかけた。

この時の集中度が記憶の長期安定性に影響する。翌日翌々日に加えて、一応  1週間、2週間後に覚え漏らしがないかチェックするが、 集中出来なかったときに覚えた単語は結構忘れてしまっている。忘れている単語があると自分に腹がたつし、自分には英語の才能がないからもう勉強やめよう思ったことは一度や二度ではない。けど、土壇場のところで踏ん張ってもう一度単語帳を開く。諦めたらそこで終わり。わたしだって、皆さんと同じく葛藤しながら勉強やってますよ。

もちろん、個人差はあって良いと思う。単語を覚えるスピードが遅い人だっている。そういう人は準備期間を少し伸ばすか、あるいは学習に割り当てる時間を増やせば良い。ペースを自分向けにカスタマイズすることは全く問題ない。ただし、ペースは落としてもよいが、暗記深度が落ちてしまうのは絶対ダメだ。アクセント・類語を含めた暗記深度は点数に直結するので、目標とするレベルまでは徹底的に覚え込んで欲しい。

TOEICで点数取れない人の共通点

家庭教師など含めて何人か指導させてもらうことがありましたが、いつまでたっても点数が上がらない人の共通点は「やらなくて良い理由」を思い付くのが上手だということです。暗記というのはとてもストレスがたまる作業なので、やりたくないわけです。そこで「暗記しなくて良い」ということを正当化する理由を見つけ出すのです。「”今は”暗記しなくて良い」や「”そこまで”暗記しなくて良い」というパターンもあります。そういう人はいつまでたっても伸びませんし、教えている私の方も正直うんざりします。逆に真剣に暗記に邁進する人はぐいぐい伸びますね。ここではっきりと出来不出来が決まります。学歴はほとんど関係ありません。だから、少しでも後ろ向きなことを考える癖がある人は、覚悟を決めて頑張ってみてください。心のスイッチを切り替えるだけで、結果が全然変わってきますよ。TOEIC900点取れると良いことがたくさんあります。

類義語・反意語を使った暗記テクニック

蜘蛛の巣のように

単語の覚え方で最も有効なのは、類義語や反義語など、関連用語をあわせて覚えていくことだ。蜘蛛の巣のように単語と単語がつながりあい、膨大な単語も比較的安定して記憶しておくことができる。

具体例

たとえば”outright”という単語がある。”徹底的に”という意味の単語だが、あまりなじみが無く出現頻度も少ないため忘れがちだ。しかし、この単語を”completely”, “perfectly”, “entirely”といったより出現頻度の高い単語と結びつけて覚えることで、より覚えやすくするという方法だ。outrightだけ単独で覚えていると、それを忘れてしまえばそこまでだ。しかしほかの頻出単語と結びつければ、それらが登場する度にoutrightを思い出すことができる。例えば別の文章を読んでいる時に”perfectly”を見たとする。そこで常に新単語にアンテナを巡らせているあなたなら、「どんな類語があったかな・・・・」と自らに問いかけるはずだ。そこでoutrightを思い出すことができれば儲け物、より深度の高い暗記が可能だ。仮に、その時outrightを思い出せないとモヤモヤしたものが残るだろうが、単語帳をザッピングすればすぐにoutrightにいきあたるはずだ。そこまですれば、もうoutrightを忘れることはない。

単語帳に書き込もう

こういった関連語は思いつく限り単語帳に書き込んで行った方が良い。たとえば私の単語帳の”ponder”の欄には手書きで”deliberate”, “contemplate”, “reflect”, “consider”と書き込まれている。considerが頻出なので、ほかの単語もconsiderと出会う度に思い出すことができる。もちろん、considerからほかの単語を連想できる程度によく暗記して置く必要はある。こうやって単語をつなげ、記憶を安定化していくのだ。ちなみに類語を調べるにはthesaurus.comを使うと便利だ。

※2012年1月追記:ここに書いていることを実践するための単語暗記支援ブログ「つなげて覚えるTOEIC英単語」を立ち上げましたので、そちらもご参考ください。

類語を知っていることはリスニングにも有利

類語暗記はリスニングのスコアアップにも効果がある。リスニングでは会話のなかに出現するキーワードの類語が正解選択肢に用いられることが多い。たとえば”financial”というキーワードが会話に出現したとする。その場合、正解選択肢には”monetary”という類語が出てくることがままある。このときこの類語を知らず、”finance”という単語の出てくる選択肢を選んでしまうとあえなく不正解!ETSの引掛けにまんまとかかってしまうので注意しよう。

もちろんリスニングは音声の意味をしっかり理解すれば問題ないのだが、類語を抑えておくことでより正確に正解を選ぶことができるようになるのだ。

単語帳はこんな感じでバンバン書き込んで使おう。

自作単語帳

市販単語帳で足りないこともある

あなたが本気なら、自分で単語帳を作ることをおすすめする。買ってきた単語帳(参考書)はレベルも量も整頓されており、新単語学習にはもってこいだ。ただ、そこに書いている単語だけで、TOEIC900点を取れるかといえばそうでもない。案外基本的な単語を覚え漏らしていたりするからだ。あとえば”intentionally”は”意図的に、わざと”といった意味の単語で基本的な単語の一つだが、私はTOEIC受験前日まで知らなかった。もちろんTOEIC900点を目指した単語帳には載っておらず、私の場合はたまたまリーディングの問題を説いている時にぶち当たったのだ。なので、リーディング、文法、リスニングの勉強をしている時も新出単語があればメモし、メインの単語帳とあわせて暗記しておく必要がある。ちなみに私の自作単語帳は初代がA5ノート、二代目がMoleskin手帳だった。Moleskinの方がカッコよくてオススメだ。お気に入りのファーバーカステルとあわせて使うことで、少しでもモチベーションを保てるように工夫した。

新出単語は全てメモする。重要と思われる単語には★マーク

結構使い込んでいるので、ボロボロに。

TOEICで900点取れる人・取れない人

学歴は関係ない

これまで10人を超える友人にTOEICの勉強法を教えてきた。その中ではっきりしているのは、どれだけ学歴が優秀でも900点取れない人は取れないし、学歴が芳しくなくても900点取る人は取るということだ。TOEIC900点を目指す上での心がまえでも言ったが、「あの人は頭がいいから」系の言い訳は止めたほうが良い。みっともないし、意味がないし、そもそもそれは間違っているからだ。

石にかじりつく思いで

初めから「何とかして900点とりたい、頑張る」と鼻息荒く言っている人は基礎学力に関わらずうまく行くことが多い。概ね私の提案したスケジュールにそって、石にでもかじりつく思いで単語を暗記し、集中してリスニングの発音を会得し、結果的にかなりの確率(7,8割の人?)で初回から900点を取れている。初回では無理だった人もかなりの高得点に迫っていて、2回目の試験で900点を取っていた。よくよく考えてみれば、TOEICなんてただの言葉の試験だ。ちゃんと言語を理解していれば解ける問題がほとんど。結局その人の頭の善し悪しは関係なく、決められた努力をするかどうかで結果が決まるのだ。

一方、私の知る限り「そんなにたくさん単語覚えなくちゃいけないの?」と初めから言っている人はもれなく900点取得に失敗している。900点取れた人と同程度の勉強量をこなしているようなのだが、結果には歴然とした差が出てしまうようだ。決められた内容をこなしているにも関わらず、なぜこういった人たちは900点取れないのだろうか。

甘えがあると、暗記や理解の深度がゆるくなる

私は、甘えが暗記度の深さに影響するからだと思う。「こんなにたくさん・・・」と最初から思うような人は、すぐに「覚えなくても良い理由」を見つけてくるものだ。結果、気が緩み、暗記の深度に緩みがでしまう。例えば、TOEIC単語帳の使い方に書いたようなレベルに達していないにも関わらず、単語を覚えたことにしてしまったりする。

たしかに、出来る人の単語帳はすぐボロボロになる傾向がある。類語・用例その他もろもろ書き込んでいるし、そこら中折り曲げた跡だらけだ。一方で、芳しくない人の単語帳は綺麗なものだ。一応それぞれの単語を覚えてはいるようだが、広がりが無いのが一目見て分かる。

暗記深度が点数に直結する

TOEICで900点をとるためには、関連語や用法(できればニュアンス)といった深い情報をつなぎ合わせて覚えなければいけない。類語・反意語を使った暗記テクニックのところでも述べたが、単語に広がりをもたせることで暗記力の長期安定に効果があるだけでなく、類語を覚えることでリスニングやリーディングの引掛問題にも強くなるという効果があるのだ。些細な引掛けで点数を落としていては900点は難しい。きちんと前向きな姿勢で挑まむことが、結局点数に結びつくのだろう。

気が緩んでいる人はそこまでしない(すぐにサボる理由を見つけてくる)ので、よくて700点台どまりなのだと思う。ここでは単語についてのみ述べたが、リスニングやリーディングにも似たようなことが言えるのではないだろうか。

thesaurus.comを利用しよう

便利なオンライン類語・反意語辞典

thesaurus.comはオンラインの類語反意語辞典だ。私は気になった単語があったらすぐthesaurusする。即座に類語と反意語がリスティングされるので、単語帳に書きこむのに重宝するのだ。といっても、thesaurusが教えてくれる類義語の数は1語あたり20以上にも及ぶ。それを全部メモっていては大変な事になるので、特にメジャーな3単語に絞ってメモるようにしている。

TOEIC900点必修単語帳

つなげて増やすTOEIC英単語」というサイトに掲載しています。2012年1月開設。毎日更新しています。

遊びながらTOEIC対策

※今回の記事はとりわけ特殊です。

ストレス解消には遊ぶのが一番

正直、これだけ勉強すると、ストレスのあまり「アーーーーーっっっ!!」となることシバシバだ。私の場合は、勉強した分だけ遊ぶをモットーにしていたので、4時間勉強したら4時間は遊びたいと思っていた(もちろん毎日そんなことしてられないけど)。ただ、やぱっり英語に関係のない遊びをすると、時間がもったいないとも思っていた。そこで、前から好きだったゲームの英語版を買うことにした。

CivilizationIV

Sid Meier's Civilization IV: Complete (輸入版)

CivilizationIVはゲームオブザイヤーを獲得した超有名作。自文明を強くし、富国強兵を重ねて覇者になるという戦略級ストラテジーゲームだ。このゲームはその中毒性の高い面白さで有名(Amazonのレビューを見て欲しい)なのだが、英語が豊富で教材としても最適なのだ。currency, feudalism, theologyといった社会制度関係の単語はTOEIC内外問わず有益だし、Great Wallsなどの歴史用語、stableといった現代でも使う用語も大量に出てきて、かなり語彙を増やすことができる。かつ、ゲーム自体が面白いので各用語に興味を持って接することができる。興味をもった単語はついつい覚えてしまうものだ(美人の名前の方がより頭に残りやすいのと一緒)。ゲーム内にはCivilopediaと呼ばれる用語解説辞書が付属しており、それを読むだけでも面白いし、そうこうしているうちにどんどん語彙が増えていく。

あと、ゲームの進行中に幾種類もの格言音声が流れる(スクリプトも出る)のだが、それがとても良いリスニングの訓練になる。

“It is entirely seemly for a young man killed in battle to lie mangled by the bronze spear. In his death all things appear fair.”
- Homer

“Give a man a fish and you feed him for a day. Teach a man how to fish and you feed him for a lifetime.”
- Lao Tzu

“Words have the power to both destroy and heal. When words are both true and kind, they can change our world.”
- The Buddha

などなど。それぞれの言葉自体有名なものなので、知っていると周りから関心されるし、内容自体も哲学的で考えさせられる。そしてなにより名言だけはあって、どの文章も極めてrhetoricalだ。良質の英文の宝庫と言える。これらのワードを聞き、口ずさむうちに、自然と良い英語のリズムが身につくはずだ。(うえから順に、ホメロス、老子、ブッダの言葉)

そして、このゲーム気分転換法の最もオススメなのはオンライン対戦。英語版を買うと英語圏のオンラインサーバにつながれる。一旦オンラインゲームが始まれば、強制チャットが始まるわけだ。このゲームは人の裏を書いたり騙し合ったりするのが一つの楽しみかたなので、結構みんな話しかけてくる。それに答えたり、逆に積極的に騙したりしているうちに、英語に慣れ親しむことができる。何よりのミソは、スピードが重要ということだ。ゲームの展開は早く、操作をしながらチャットをするので、ゆっくり相手の文章を読む暇もなければ、書く暇もない。まるでTOEICテストのごとしスピード感。私の場合このゲームのおかげでずいぶんとスピード感が研ぎ澄まされた気がする。

Sid Meier's Civilization IV: Complete (輸入版)

Civ4オススメです。

※もちろんこれは遊びなので、勉強時間にはカウントしないように。

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寄稿させて頂きました
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