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長文読解問題を解くときの時間配分

短文&長文穴埋めのところで、23分を費やしたあなたは、読解に45分は費やすことができる(のこった時間は見直し用)。しかしここでも悠長なことは言ってられない。とにかくスピーディに進めることが重要である。

まず設問を読む

長文読解をするときの鉄則は、「本文の前に設問を読む」である。設問さえ読んでおけば、だいたいどんな文章が書かれているのかわかるし、設問を意識しながら読むので読み間違いも少なくてすむ。なにより、設問に関係ないところを飛ばして読むことができる。最後の3行が設問に関係ない場合、最後の3行を読む前に設問に全て回答デキてしまう。そうなると、そこはもう読む必要がないので次の問題に移れるというわけだ。

苦手と感じた文章は後回しにする

また、ある文章が難しいと考えたらその問題はまるまる後回しにしよう。私も本番のとき、1文章(設問は4問)全く意味の分からない文章に出くわした経験がある。まったく意味がつかめなかったのはたぶんアガっていたからで、別の問題を問いたあと落ち着いて読み直したらあっさり理解できた。TOEICで900点を取ろうと思ったら、1文章ごと思い切って後回しにするそういう心理戦も重要になってくるのだ。

手軽にできるTOEICリーディング対策

基本的にリーディングは単語力とリスニング力をつければある程度のレベルまで対応可能だ。そもそも、30日でTOEIC900点を取る場合、リーディングにあまり時間をかけることも出来ず、単語学習とリスニングでリーディング対策も兼ねるのがセオリーだろう。しかし、もっと英文に慣れないとリーディングも不安だ、という方もいらっしゃるだろう。そこで私はWikipedia英語版を寝る前に読むことをオススメする。

Wikipedia英語版は良質英文の宝庫

Wikipediaの英語版は質の良い英文が多い。wikipediaは辞書なので、関係代名詞がよく使われている。リーディングでスラスラと文章を読むには、関係代名詞を日本語訳せずに(つまり被修飾語に戻って読み直さずに)、一気にsentenceを読み切る必要がある。そういう意味でwikipediaの英語版はとても良質な英文の宝庫と言える。また、単語レベルもNewYorkTimesなど英文誌のようにバカ高くなく、TOEIC900点を目指すものにとってちょうど良い。自分が興味のある分野か、TOEICでよく出る経済用語がオススメだ。

例1)坂本龍馬

Sakamoto Ryōma (坂本 龍馬 Sakamoto Ryōma?, January 3, 1836 – December 10, 1867) was a leader of the movement to overthrow the Tokugawa shogunate during the Bakumatsu period in Japan. Ryōma used the alias Saidani Umetarō (才谷梅太郎 Saidani Umetarō?) as a cover name during his work to keep Japan united in the creation of a modern government which would allow his country to join the rest of the world which was in a colonizing mode, while keeping its own sovereignty intact.(wikipediaより)

例2)Capital gain

A capital gain is a profit that results from investments into a capital asset, such as stocks, bonds or real estate, which exceeds the purchase price. It is the difference between a higher selling price and a lower purchase price, resulting in a financial gain for the investor.[1] Conversely, a capital loss arises if the proceeds from the sale of a capital asset are less than the purchase price.(wikipediaより)

※追記:日本語関連の項目は英語が不自然である場合もありますので、避けた方が無難かもしれません。

風呂場でTOEICリーディング対策

900点攻略スケジュールでもかいたが、風呂にはる時間も上手く使うのが望ましい。しかし、お風呂場でも単語の暗記・・・というのはさすがに息が詰まるので、私の場合は英文の朗読に充てることにした。

100聞は1声に如かず

声に出して読む、ということは英語学習にとって非常に重要なのだ。ある研究者が子どもの行動と単語学習について調べたところ、10回聴くよりも3回話した方が学習精度が高かったそうだ。同じことが大人にも言える。ある文章を覚えるのに、100回聞くのと10回声に出して話すでのは、後者のほうがより深い学習につながるわけだ。

リズムを身につけよう

英文を声に出して読むと、英語のリズムが身につく。ある程度リスニングで英語のリズムを覚え始めているあなたは、そこそこ良い感じのリズムで英語を話せるはずだ。ただ聞いているだけよりも、声に出した方が英語のリズムが身につくため、リスニング対策として効果がある。

関係詞を前に遡らずに理解する

声をだすことはリーディングにも重要である。手軽にできるTOEICリーディング対策でも書いたが、短時間でリーディングをこなすためには、関係詞を前に遡らずに理解する必要がある。声を出して朗読する場合、文章を前に遡って読みなおすことは基本的にはしないので、ネイティブ同様の語順で英文を理解する訓練になるのだ。

私の場合、PenguinReadersを2冊購入し、気分転換代わりに朗読をすることにした。使われている単語数(レベル)が本に明記されており、選びやすくてオススメだ。種類も豊富で自分の興味のある本が、きっと見つかるはず。

  • 今日700点前半だった人→LEVEL4(1700 words)
  • 今日700点後半だった人→LEVEL5(2300 words)
  • 今日800点以上だった人→LEVEL6(3000 words)

The Story of the Internet: Level 5 (Penguin Readers Simplified Text)

TOEICで900点とるために必要な文法力

TOEIC 600点以上の人=TOEIC900点対策文法問題集x1

TOEIC 600点以下の人=通常レベルの文法問題集x1

センター試験などの大学入試に比べると、TOEICの文法はレベルが低い。あまりマニアックな用法は出題されないし、直感で選んでも正解にたどり着くことも多い。逆に、TOEIC900点をとるためには、絶対に落としてはいけないポイントでもある。できるかぎり100%の正答率を目指したい。

しかし、30日間で900点をとるためには相当の時間を単語・リスニングにかけなくてはいけない。よって、少ない時間で文法を仕上げる必要がある。そこで、文法書は1冊のみとし、一日に掛ける時間も30分以下と短く抑えることとする。単語の学習やリスニングなど、英語にたくさん触れることでTOEICの文法力は案外向上するものだ。

toeicで900点とるために必要な文法問題集

文法対策は1冊でOK

文法は、TOEIC800〜900点対策を銘打った文法問題集を1冊マスターすればよい。なぜかどの文法問題集も240ページ程度なので、1日あたり8ページ解いていけば良い計算だ。文法に自信がない人、例えば現在完了がなにか分からないという人は、900点問題集ではなくよりターゲットの広い文法問題集を攻略すればよい。実は、あまり高難易度の問題集を選ぶ必要はないのだ。難しい文法をやる時間があるなら、単語やリスニング量の向上に時間を割いた方がよい。文法問題集の選びかたや文法力の伸ばし方については、文法力のカテゴリに記事をまとめておくので、そちらを見て欲しい。オススメの文法問題集はこちら。TOEIC990点対策をうたうものは案外使えないものが多い。800点〜900点と表記のあるものが良い。
新TOEICテスト文法800 (新TOEICテスト文法800―リーディングセクション「PART5」徹底練習)新TOEICテスト900点を突破する英文法トレーニングTOEIC TEST文法完全攻略―必須単語も同時に身につく (アスカカルチャー)TOEIC TEST 文法別問題集

短文穴埋め問題を解くときのスピード

1問あたり20秒

短文穴埋め問題

  • 40問
  • 15分(目安)
  • 不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。

ここで文法的知識よりも重要になってくるのは、スピードだ。TOEICは緻密な文法知識よりも、直感が優先される場合が多い。短文穴埋めはその最たるものである。また、ある程度難易度の高い問題についてはじっくり考える事をやめて、早めに見きってしまう割り切りの良さも重要だ。短文穴埋め問題は、40問で15分、1問あたり20秒を目安にサクサク解けるようになろう。そこで便利なのが2択ヤマカン法だ。

2択ヤマカン法

消去法で解く場合、はじめの2つは容易に消去できる。大抵の問題は3つめの選択肢もすぐに除外できるので正解を選ぶことができるが、少し難度の高い問題になると最後の2択で悩むことが多い。ここで悩みすぎるとあっという間に1分位は過ぎてしまうだろう。そうなると時間がなくなり、解けるはずの問題も解けなくなる。30秒悩んで解けない問題は、2分悩んでも解けない。これではTOEIC900点は厳しい。だから、最後の2択で迷った場合、ヤマカンでいいから数字の若い方を選ぼう。80%の問題を正解して、残りの20%に2択ヤマカン法を適用すれば、全体としての正答率は90%になる。

日頃の文法問題集を得くときはゆっくり時間をかけて解いても良い。だけど、一週間に一度はストップウォッチで時間を計りながら解こう。そして2択ヤマカン法を使うべきか否か、勘を研ぎ澄ませておくのだ。

長文穴埋め問題を解くときの時間配分

1問あたり40秒

長文穴埋め問題

  • 12問
  • 8分(目安)
  • 不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。

    後々のことを考えると、長文穴埋め問題は12問を8分(1問当たり40秒)でクリアする必要がある。問題文は全文読む必要はない、というよりもむしろ、読んではいけない。前後の文構造をみて、その単語が文法的に当てはまるか、意味がふさわしいかをみて判断すれば大抵は事足りる。ここで重要なのは、その単語の意味を知っている必要があるということだ。単語の意味を知らなければ正解にたどり着かない問題も多い。TOEICは単語に始まり単語に終わると書いてきたが、まさしく単語力=得点力なのだ。

    TOEICの文法は単語とリスニングで伸ばす

    TOEICの文法は8割が中学レベル

    TOEICの文法問題はセンター試験の文法よりもよっぽど簡単だ(ちなみに私はセンター試験は6割強)。日本全国の高校生を悩ませる仮定法はTOEIC文法問題ではほとんどお目にかかることがなく、万が一出てもヤマカンで逃げきってしまってもいい。分詞構文もほとんど出ない。TOEICでは5文型、時制、関係詞などの中学英文法と、諸単語の用法についての問題が全体の80%くらい占める。細かいことをいいだすともっと問題のパターンはあるのだが、まぁどれも似たようなもの。

    中学英文法の基礎知識は問題集をセコセコ復習してなんとかするしかない。忘れている文法知識があったら覚えなおせばいい。知らなかったことが有ればすぐ覚えよう。すくなくとも平均して80%の正答率が出る程度までは文法をやる必要がある。リスニングの難易度に比べれば全然楽勝はなずだ。

    一方すぐには対応出来ないのが単語の用法問題だ。forの前にforと相性の良いknownを選ばせたり、quarrelのあとにoverを選ばせたりする問題や、4つの動詞の中から文脈にもっともフィットするものを選ばせるタイプの問題がよく出る。これらは、単語の意味や用例を知らないとどうしようもないため、一朝一夕でどうこう出来る問題ではない。しかし、逆に言えば知っていれば済む問題ばかり。TOEICにはこういった単語の相性問題ともいうべき問題がセンター試験に比べて圧倒的に多い気がする。やっぱり単語が重要なのだ。日頃から用例に気を配って単語を暗記することがとても重要だということだ。

    900点とるために必要なのは”勘”

    TOEICで900点取りたければ、文法では最低でも90%以上正解する必要がある。リスニングが苦手な人の場合は95%は欲しい。90〜95%の問題を確実に正解するにはいわゆる中学英文法より高度な文法的知識が必要らしく、これをマスターするのは相当時間がかかるようだ。いわゆる普通の勉強法では900点を目指すのにじっくり時間を掛けるが、それはこの+10%を取りこぼさないためだという。しかし、そんなことをやっていたら30日で900点取れるわけがない。

    実際は90%の問題をバッチリ解く必要はない。中学英文法と諸単語の用法でクリア可能な80%をしっかりと正解しておき、残りの20%を2択まで絞り込む”勘”さえあれば、最低でも90%正解することが出来るからだ。なので、結局のところ80%を確実に抑える基本文法の知識と、”勘”の醸成がTOEIC90o点突破の最短コースとなる。

    単語とリスニングで文法の”勘”が育つ

    ではどうやってその”勘”を育てたのか。それは紛れもなく触れる英語の量と質である。漠然としすぎていて読者の方には申し訳ないが、たった30日とはいえ大量の英語に密にふれることで”勘”は醸成可能なのだ。

    例えば、単語を大量に覚えることで、どの単語にどういった前置詞がつきやすいかを徹底的に覚えこむ。不思議なもので、ある程度自分のなかで単語リストが増えてくると、新出の単語についてもどういった前置詞が使われるのかなんとなく分かることがある。私は英文学者ではないのではっきりとしたことは言えないが、おそらく英単語にはいくつかの類型があるのだろうと思う。

    特に効果があったのはリスニングだ。リスニングでナチュラルな英語のリズムを学んでいるうちに、文型や時制、関係詞に強くなった気がする。特に種々のパターンがあり中学英文法ではカバーしきれない副詞(句)の用法に強くなった。どうしてリスニングで副詞(句)に強くなるのか?といわれればちょっと回答に窮する(私は英語の専門家ではないので、申し訳ない!)が、たぶん英文の修飾・被修飾にありがちな定型パターンが頭に叩き込まれていったのだろうと思っている。「いや、この流れでここに入ってくる語群は節でなくて副詞句だろ」といった具合の”勘”が育ったのだ。結局文法での間違いも減った。人が言う「英語脳」とはこういうことを言うのかな、と今になって思う。

    あと、量という意味では気分転換に朗読したり、youtubeの動や映画を見たりwikipediaの英語版をブラウズしたりといったアイディアも、功を奏した可能性があると思っている。

    80%取れたら文法問題は放置

    単語とリスニングの勉強を優先させておいても文法の得点は微増するのだと言うことだ。だから、80%取れるようになったら文法はある程度放置して、単語力の増加とリスニングに力を入れよう。私の勉強法では最後の追い込み時期にはほとんど文法問題をやらないことになると思う。たとえその時期に単語とリスニング対策に明け暮れたとしても、少しづつ文法の間違いが減っていくはずだ。

    【00日目】TOEIC900を目指す前にすること

    ①TOEICの公式問題集を買って、模擬試験を解く

    今の実力を知らないことには、戦略を立てることが出来ない。まずは模擬試験をまるまる一回分解こう。ちなみに初日の実力測定は「自分がどれだけ出来るか」を調べるのではなく、「自分がどれだけ出来ないか」を知るのが目的なので、解けなくてもまったく気にすることはない。そして、今は信じられないかもしれないが、これからいう方法を実践すれば1ヶ月後にはほぼ満点をとることができるようになっているハズだ。ちなみに買うのは最低1冊でもOKだが、2冊くらいは買った方が良い。リーディングとリスニングは公式問題集を使ってトレーニングすることになるが、1冊の分量ではこころもとないからだ。

    TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉TOEICテスト新公式問題集〈Vol.2〉TOEICテスト新公式問題集

    ②30日間でやるべきことを把握する

    TOEICに必要な英語力は大きく分けて4つ。下に必要な勉強量の目安を述べる。これらを並行してマスターすることで900点が実現する。

    単語力

    必要な単語数=(900-あなたの点数)x5

    必要なイディオム数=(900-あなたの点数)/2

    ※TOEIC 500点の人は 2000単語  200イディオム
    ※TOEIC 700点の人は 1000単語 100イディオム

    単語力は全ての基本だ。単語がわからなければ全てにおいて不利である。一方、豊富な単語力が有れば多少文法やリスニングが苦手でも、案外簡単にTOEIC900点をとることができててしまう。TOEICは単語に始まり単語に終わると言っても良い。なのでくじけず頑張って欲しい。TOEIC900点に必要な単語・イディオムの覚え方は単語力のカテゴリに記事をまとめておくので、そちらをご参考いただきたい。単語帳は以下がオススメ。1冊に決めたら浮気はしないこと、単語帳はどれでも同じ。くじけずマスターすることが最も重要。そして、付属CDは要らない。リスニングはリスニング用の教材を使うのがベスト。

    TOEIC Test 900点突破必須英単語TOEICテスト 860点突破のための英単語と英熟語―出題頻度順英単語875と英熟語574 (KOU BOOKS)TOEICテスト990点満点達成のための英単語と英熟語―出題頻度順英単語1295と英熟語203 (KOU BOOKS)TOEIC TEST完全攻略3000語―目標スコア600-900

    文法力

    600点以上の人=TOEIC900点対策文法問題集x1

    600点以下の人=通常レベルの文法問題集x1

    文法は、TOEIC800〜900点対策を銘打った文法問題集を1冊マスターすればよい。なぜかどの文法問題集も240ページ程度なので、1日あたり8ページ解いていけば良い計算だ。文法に自信がない人、例えば現在完了がなにか分からないという人は、900点問題集ではなくもう少しレベルのマイルドな文法問題集を攻略すればよい。実は、あまり高難易度の問題集を選ぶ必要はないのだ。難しい文法をやる時間があるなら、単語やリスニング量の向上に時間を割いた方がよい。文法問題集の選びかたや文法力の伸ばし方については、文法力のカテゴリに記事をまとめておくので、そちらを見て欲しい。オススメの文法問題集はこちら。TOEIC990点対策をうたうものは文法で450取れる人がさらに45点とるための問題集であって、マニアックすぎて使えないものが多い。800点〜900点と表記のあるものが良い。

    新TOEICテスト文法800 (新TOEICテスト文法800―リーディングセクション「PART5」徹底練習)新TOEICテスト900点を突破する英文法トレーニングTOEIC TEST文法完全攻略―必須単語も同時に身につく (アスカカルチャー)TOEIC TEST 文法別問題集

    リーディング力

    最初の15日=何もしなくて良い

    後半の15日=1日1問を徹底的に

    リーディング力は単語力、文法力を合わせ込んだ総合力だ。なので実力の不足しがちな前半15日はリーディングに取り掛かる必要はない。その前に単語力と文法力を重点的にマスターしよう。そしてある程度基礎力がついてきたとおもったら、はじめに挑んだTOEIC公式問題のリーディングパートをもう一度解いてみよう。先の15日で覚えた単語やイディオムになんども出くわすはずだ。そして、その時自分の実力が伸びているという実感がわくはず。TOEIC900点に必要なリーディング力についてはカテゴリに記事をまとめているので、そちらも読んで欲しい。リーディングに特別な問題集は不要だ。公式問題集をやりこめば良い。

    リスニング力

    はじめの1週間=精聴(シャドウイング)を1日30分以上

    それ以降はリスニングの問題集を一日1.5時間もプラス

    日本人にとってもっととっつきにくく、難易度の高いのがリスニング力だ。リスニング力向上策はたった一つ、ひたすらネイティブの英語を聞いて、真似(シャドウイング)することだ。TOEICの場合無駄に長いリスニング時間を割り当てる必要はなく、良質の英語を徹底的に反復し、覚えこむことが900点への近道。TOEIC900点攻略のためのリスニング学習法はリスニングのカテゴリにまとめているのでそちらもご参考頂きたい。

    問題はどのリスニング教材を聞くか。無料にこだわるならばVOA Special Englishがオススメだ。このサイトはアメリカ政府が用意した移民向けの英語学習サイトで、1500語程度の語彙だけで話すネイティブの音声集。Script(字幕)が公開されているものも多く、聞く+読むを繰り返すうちにネイティブの発音になじむことができる。問題点は質が玉石混交であること。いちいち自分のレベルに適切なファイルをダウンロードするのも面倒だし、ファイルの整理も手間だったりする。

    そこでオススメのなのがアルクのヒアリングマラソン。こいつはかなり便利。1000時間もの膨大なコンテンツを一旦ポータブルオーディオに入れてしまえばあとは通勤列車の中で聞くだけで手間がかからない。そしてなにより適切なレベルの良質な英語を潤沢に聞くことができる。私の場合はこれでかなり時間を節約することができた。身の回りの東大生も多くがこれを使っていて、評判も上々だ。しかし、金はかかるということと、1年分でしか購入出来ないとうデメリットも有る。

    ある程度リスニング力がついてきたら、リスニングの問題を使ってのトレーニングもはじめよう。冒頭に紹介した公式問題集を使えば十分だ。VoAが遅くてイライラするというような人は、はじめから公式問題集をつかったシャドウイングを初めても良いだろう。

    ③スケジュールを設定する。

    TOEICの実施日をこのサイトで確認し、申込もう。本番までは30日以上あけること。30日を切ると、流石に厳しい。

    次にA4一枚に学習スケジュールを書き込もう。単語、文法をいつまでにどの程度進めて良く必要があるのか、ひと目で分かるように書くべし。正確でなくても良い、目安程度で構わない。この予定表よりも遅れるようなことがあれば、致命的であるということだけ肝に命じよう。もちろん表面的に数だけこなしても実力はついてこない。決めた数を、一つ一つ完璧にマスターしていくことこそが、TOEIC900点への唯一の道なのだ。とりあえず初日にするべきことはここまで。

    【1〜5日】TOEIC900に必要な基礎力固め

    この時期はとにかくひたすら暗記・・・暗記・・・。暗記がメインとなる。初期の段階でいかに多くの単語を覚えるか、というのが今後の伸び代に関わってくる。なので根性根性ど根性で単語とイディオムの暗記に励んで欲しい。暗記の合間にリスニングで息抜きをし、リスニングに疲れたら英語で書かれたホームページで気分転換。寝る前はテレビの代わりに英語のyoutube動画を見る。ひたすら英語。それ以外はない。

    ①単語

    覚える量

    はじめの五日間で、目標にした単語の1/4〜1/2を覚えてしまおう。2000単語を目標にした人は、この5日間で500〜1000単語をマスターするつもりでペース配分する。これはかなりしんどい。しかし少しでも多く覚えておくことで、後半戦のリーディングや、リスニングでの伸び代がぐんと上がることになる。結果的に楽になるのだ。単語力不足のママ後半戦に突入するのはとてもしんどい。

    覚え方

    朝1時間はやく起きて、その日に覚えるべき単語を全て暗記してしまおう。なんども復唱し、頭の中で書いてみることだ。ここでどれだけしっかり覚えるかが重要で、ここで100%全て覚えきるつもりで挑もう。しかし、人間は忘れる動物である。なので、反復して覚えなおす必要がある。夜、帰宅したらもう1時間かけて復習する。朝夕2回暗記することで、8割型の単語は覚えることができる。

    残り2割はどうするのか?翌日にもう一度復習するのだ。翌朝もう一度覚えなおす。この時点で95%の単語は忘れないはずだ。もちろん、翌日には翌日のノルマがあるので、そちらも覚える必要がある。翌々日には3回目の覚えなおしをする。そうすることでほぼ100%の単語を覚えることができる。念のため一週間後、二週間後にも軽く見直したほうがベターなのは言うまでもない。反復記憶術についてはこちらにまとめてみるので読んでみて欲しい。

    単語を覚えるとき、どの程度奥深い情報を覚えればいいのか?

    発音はアクセントの位置を抑えればOK。わざわざ付属のCDを聞く必要はない、時間がもったいない。なんちゃってでもいいから自分で読んで、アクセントを頭に叩き込もう。アクセントさえ抑えれば、リスニングもなんとかなるものだ。

    重要なのは綴りをしっかりと覚えることだ。綴りを覚えることは選択式のTOEICではあまり重要視されないが、綴りを覚えそこねた単語は1週間もしないうちに忘れてしまう。綴りまで徹底して覚えることで、頭の中にこびりつかせるのだ。

    記憶を長持ちさせる方法としてもう一つ重要なのが、類語を覚えるという方法だ。たとえば少し難易度の高い単語として”outright”という単語がある。”徹底的に”という意味の単語だが、あまりなじみが無く忘れがちだ。この単語を”completely”, “perfectly”, “entirely”といったより出現頻度の高い単語と結びつけて覚えることで、outrightを記憶の中に定着させるのだ。outrightだけ単独で覚えているうちはそれを忘れてしまえばそこまでだが、出現頻度の高い単語と結びつければ、それらが登場する度にoutrightを思い出すことになる。例えば別の機会に”perfectly”を見たときに、「どんな類語があったかな・・・・」と自らに問いかければ、必然的にoutrightを思い出すことができ、より深度の高い暗記が可能だ。その時outrightを思い出せないとモヤモヤしたものが残るだろうが、その時は単語帳をザッピングすれば、すぐにoutrightにいきあたるはずだ。そこまですれば、もうoutrightを忘れることはない。ちなみに類語は単語帳に書き込んでしまえば良い。また、類語を覚えることはリスニングのスコアアップにも効果がある。TOEICにおいて類語を覚えるメリットについてはこちらに記事を書いているので参考にしていただきたい。

    そして単語には例文がついていると思うが、この例文にも目を通し、単語の用法を理解しておこう。これが案外文法力と読解力の向上につながるのだ。

    ②文法力

    TOEICに占める文法の割合は少ない。入試の時に経験したような引掛けも少ないし、案外ヤマカンでも正解できてしまう。時制の一致や関係代名詞を適切に選ぶなどの基本的な内容のものが多く、これは問題集1冊をまるごと解けば対策はほぼ完了と言った類のものだ。文法問題集は案外親切で、それさえ読めば文法知識の総ざらいが可能なようになっている。1冊仕上げれば8-9割以上の正解率はとることができるだろう。

    困ったのは、単語毎に決まった癖についての設問だ。例えば、

    I suggested (    ) there instead of her.

    1. him to come
    2. his going
    3. that he came
    4. him that he come

    suggestがshoudを伴なう動詞であるということを知っていれば、3は除外できる。4はsuggestの目的語として二回heが出てきてあきらかに不適。残るは1,2だが、suggestが「人 to V」という形を取らない事を知っていれば、1は除外できる。そうなるとあまり使わない用法だが文法的に矛盾しない2が正解となる。3,4はともかく1が使えないことは、いくら文法書を読んでもなかなか得とくできる類の知識ではないというのが私の意見だ。どちらかということ、たくさん読んで、体で覚えることでなんとなく1,2あたりに絞り込んで、勘で2を選ぶくらいしか正解する方法がないと思う。こういった難度の高い問題をとくことに時間をかけるならば、リスニングと単語をしっかりと仕上げるほうが得点に結びつくはずだ。逆に、単語のところで言及したように例文に多く目を通すことで、この手の勘が冴えてくることになる。たった一ヶ月でも集中して取り組めばそれなりの勘ができてくるものだ。

    ③リーディング力

    これは現段階で手を付ける必要はないと述べた。しかし、余裕があるならば気分転換の時にインターネットで海外サイトを見たりして長文を読む癖をつけよう。ニュースサイトは難しい言い回しが多いので、ゲームのレビューサイトのように子供向けのものか、wikipediaなどの完結な表現でまとまっているものを読もう。自分の興味のあるものを気分転換がてら読むだけで良い。覚えたての単語がでてきたら、なんだかうれしくなること請け合いだ。

    ④リスニング力

    日本人にとって最も高い壁がリスニングである。これで9割以上の正答率をとらないとTOEIC900点は難しいだろう。そのためにまずやるべき事は、精聴である。1-5分程度の短い音源を、なんども聞こう。できればscript(原稿)を見ながら聞くのがいい。原稿を見て、分からない単語は辞書で調べておく。リスニングで原稿に書いていることがそのままの形で聞き取れるようになるまで、なんども繰り返し聴くこと。リスニングで全文の意味を把握できるようになったら、今度はしゃべってみよう。真似事で構わないので、口から出して反芻することでより深くネイティブの発音が自分の記憶に刻み込まれることになる。一日30分位やれば大丈夫だ。不安だったら量を倍に増やそう。リスニングに掛ける時間はあなたの生活スタイル次第だが、1時間位あっても良い。

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