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TOEIC900点向けの参考書レビュー

TOEIC受けてきました

最近TOEICを受ける機会があった。さすがに久々なので、あらたに参考書一式購入して挑んだ。結果はどうにかこうにか900点超えて935点。昔ほど若くないこともあってか、TOEICのスピードについていくのに一苦労。単語覚えるのに一苦労。色々と自分の能力の衰えを感じさせるものだった。

それはともかく、今日は、私がTOEIC再チャレンジに使った参考書のレビューでもしようと思う。ちなみに参考書は平積みになっていたものをパラパラっと見て、感じの良さそうなものを適当に買ってきただけで、前評判とかは一切聞かずに購入している。

①単語帳

Jリサーチ出版「TOEIC TEST 英単語スピードマスター」
私のおすすめ度:★★★★★

単語帳なんてどれも同じ・・・・と思っていたのだけど、これはずいぶんと良い単語帳が出てきたなという印象。各単語ごとに類語が豊富にあるので、単語と単語を結びつけて覚えやすく、記憶の定着に役立つ。ここまで類語に力を入れている単語帳はなかなか見ない。自分が自作単語帳でやりたかったことがこれ一冊でほとんど全てできてしまう感じ。さすがはベストセラー。

しかし問題も、いくつかある。まず、英語と日本語が混在してレイアウトされているため二つ折りにして暗記チェックすることが出来ないことが致命的。付属の赤フィルムで和訳部分を見えなくすることが可能だけど、逆が出来ない。英→日の一方通行だけでは暗記深度に不安が残る。もうひとつは単語レベルが低いことも問題。860点とか、もうすこし低い点数をイメージして作られているように感じる。このあたりは、基本単語は本書+ハイレベル単語は自作単語帳で補う、という使い方で対応すれば良いと思う。私の場合、既にある程度単語を覚えていたこともあったので本書は基本単語の総ざらい用に限定し、公式問題集などで知らない単語があれば自作単語帳にメモ、というスタイルで勉強した。

ちなみに、兄弟書に「TOEICTEST英熟語スピードマスター」というのがあるが、これは全くオススメしない。1400熟語をせっせと暗記に励んだが、試験に出たイディオムはほとんどなかった。イディオムならば「英単語」スピードマスターにも200程度掲載されているがこれで十分。

結論

「TOEIC TEST 英単語スピードマスター」+自作単語帳でOK。

「TOEICTEST英熟語スピードマスター」はマニアックで効果薄い。

TOEIC TEST英単語スピードマスター

TOEIC TEST英熟語スピードマスター

②文法・リーディング

Jリサーチ出版「新TOEIC TEST 英文法・語法 問題集」

Jリサーチ出版「新TOEIC TEST リーディング 問題集」

私のおすすめ度:★★★★☆

TOEICは英語の実力以外にスピード・時間配分によって点数が大きく左右されるのは皆さんご存知のとおり。ある程度実力が付いてきたときに一番不安なのは、本番での時間不足。そこで、本書はかなり効力を発揮する。

それぞれ模擬テストが数回分収録されている。「英文法」の方はPArt5,6部分だけが7回分。「リーディング」はPart7が4回分。どちらも本番とほぼ同じ難易度で、手軽に模擬試験ができるようにつくられている。TOEICテストをフルで受けるとなるとかなり長時間かかるので、デイリーの勉強でこれを繰り返すのはあまり得策とは言えない。集中力を食うばかりで間違い箇所の復習もやりにくいし、なによりも公式問題集(高い!!)は本番前の実力確認用に取っておきたいもの。そこで、本書を使って時間配分のトレーニングをすオススメする。

私はひさびさに公式問題集にチャレンジしてみたところやはりリーディングセクションの時間がぜんぜん足りなかった。そこで本書を利用して、本番の時間配分を身に叩き込んだところ、本番でも時間が少し余るくらいの調度良い配分で問題が解けた。また、間違った問題は全てチェックしておき本番前にもう一度再確認するようにした。これも、点数アップに寄与した(と思う)し、なによりも本番前の「ケアレスミスしたらどうしよう」「また同じ間違いをしたらどうしよう」という不安を大いに軽減することができたと思う。

結論

オーソドックスで良い問題集。

時間配分と実力アップの両方が可能。

新TOEIC TEST英文法・語法問題集

新TOEIC TESTリーディング問題集

あと定番ですが公式問題集は3冊解きました。今日はとりあえずこんなところで。

英語を勉強することの弊害(英語と脳の素人研究)

英語を学ぶメリット

TOEIC900位になってくると、自分の脳味噌の中に新しい言語ゾーンができるのがわかる。日本語とは違う回路を使って言語を理解している自分が見えてくるのだ。俗っぽく言えば英語脳というものだろう。これくらいまで勉強するとちょっとやそっとじゃ英語力は落ちないといわれている。

この恩恵は大きい。TOEICスコアを履歴書にかける。外人と友達になれるし、ネット経由で得られる情報量にも格段の違いが出てくる。このようにメリットばかりに見えるが、実際は良いことづくめとも言えないのだ。

日本語を忘れてしまうというデメリット

もっとも大きなデメリットが、英語を勉強しすぎると日本語を忘れてしまうということだ。忘れる、というと語弊があるが、確実に日本語運用に支障をきたすようになる。

一つはリスニングだ。テレビで日本語のニュースを聞いているとき、キャスターの話しだし2,3秒位の間、日本語を話しているのか英語を話しているのか判別出来ない時間ができてしまう。判別出来ない間は話している内容を理解できない。日常会話でもしかりで、友人と話している時に日英の判別に時間がかかり「もう一度言ってくれ」と聞き返すことがしばしばあった。

もう一つは単語運用。普通に日本語で会話しているときに、日本語単語より英単語が先に出てきてしまうことがある。例えばロンシャン聖堂について話をするとき、「この壁面の曲がりっぷりが・・・・」というところを「この壁面のcurvatureが・・・・」とついつい口走ってしまうというような具合だ。一旦英単語が口をついて出ると、日本語を思い出すのに1秒以上はかかるので、しばらく口ごもることになる。これではカッコ悪いし、まるで長嶋茂雄みたいだ。

人によって傾向は異なる

他の人でも同様のことがおこるのだろうか?疑問をもった私はある実験をしてみた。英語が堪能な中国人留学生3人にあつまってもらって、次の写真を見せた。

「写真に写っているものを、中国語でも英語でもいいから3秒で10単語思い浮かべて」(写真はロンシャン聖堂、wikipediaより引用)

と言ってみたのだ。3秒カウントののち紙にすばやく書き下してもらう。短時間に単語を列挙するため英中訳をしている時間はない。よって、「イメージ」と「言葉」の結びつきが強い方が自動的に出てくるだろうと考えたのだ。結果、2人は中英半々くらいで、一人は中国語100%だった。面白いことに、中英半々の2人は私と同じく単語の混同で悩んでいるらしい。しかし、中国語100%のひとはきっぱり「混同はない」と言っていた。彼女の英語力に問題があるわけでは決してなく、「英語モードだったら英語100%だったろう」とも言っていた。結局、人によって混同する人としない人にわかれるということなのだろう。

なぜ人によって違うのか?

なぜ人によって違うのだろうか?はっきりとしたことは分からないが、やはり脳の使い方に差があるのだろうと思っている。この本によると、人間が言語を話すことができるのは、右脳もしくは左脳に言語機能を一極集中させることができたからだそうだ。一部に集積させることで、聞く、見る、話すといった諸行動や、抽象語、概念など高度な機能をお互いに連携させることが可能になり、人類は言語を手に入れることができたのだという。

結局のところ、私みたいないわゆる「混同組」は、一つのエリアを使って日英の二言語を操っているのだろう。おそらく私の英語用の領域はまだまだ小さいだろうから、日本語の言語野を英語が間借りしているような状況なのだろうと思う。脳内の日本語ライブラリの中に英語が散在しているものだから、ある写真=イメージを見たときにあやまって英単語を抽出してしまい、日本語がすぐに出てこないことになるのだろう。リスニングもしかりで、相手の話ている音声パターンを照合するときに、日本語の音声ライブラリだけでなく英語ライブラリもあわせて検索してしまうために、一瞬英語かも?と脳が勘違いしていしまうのではないだろうか。

言語混同なき人の脳の仕組み

では、混同ない人の脳はどうなっているのだろうか?初めは、右脳と左脳両方が発達する両利きだから、右脳=中国語、左脳=英語という振り分けになっているのではないかと疑ってみた。やっぱりこれは純然たる素人考えだったようで、混同なき中国人は右利き、一方混同組の私が左右両利きであるため却下された。

すこしディスカッションしていると、英語を学習した経緯に根拠がありそうだ、という結論に至った。少ないサンプル数ではあるが、100%混同なき中国人は子供時代から英語の学習をはじめていたそうで、英語を英語として初めから育てていたのだという。つまり、ライブラリ立ち上げ段階から中英切り離されていたということだ。混同組の私と2人は中高からの英語スタートで、母国語マスター後に英語を覚え始めている。

どうすれば?

現状、大人(中学生以上)が外国語を学ぶときは、母国語をベースにマスターしていく以外に方法がない。単語暗記するときに英語の日本語訳を逐一覚えていくというのはその典型的な方法である。出だしから外国語を外国語として覚えていくというのは難しいので、やはり母国語のライブラリを間借りして、英語のライブラリを充実させていくしかないのだ。

もっとも、長じてから英語を初めても、それなりにやりこめば混同もなくなってくる、という話を聞いたこともある。ある程度脳内の英語ライブラリが大きくなれば、英語どうしの結びつきが強くなり、日本語ライブラリの助けを借りなくても完全に独立して運用することが可能になるのかもしれない。

いまだに混同が無くならない私に取ってはまだまだ先の長い話だな、と思う。

TOEIC900点を目指す上でのモチベーション低下防止法

※ここでは自分を戒める有効な方法を紹介します。

※緩んだ自分を戒めたくなったら、読んでください。

無意味な思考

私だって何度もTOEIC900を諦めかけた一人だ。「なぜこんな辛いことを続けなくてはいけないのか。もっと楽な方法はないのか。本当にこんなにたくさん勉強する必要があるのだろうか?あの人はもっとできるというが?いや、あの人は自分よりも才能があるんだろう。そんなことよりもあの勉強法は嘘だ。ほら、ここに矛盾があるじゃないか!あんなやり方はしなくてもいんだ。あの出来る人が言ってるのは強者の理論であって、弱者には弱者の言い分があるはずだ」東大生でも此の類の考えに陥ることはよくある。

自分を正当化して良いことは何もない。

そんな無意味なことに拘泥しているうちに陥りがちなのが、自分よりもうまくやってる人の欠陥を指摘することで、できない自分を正当化するパターンだ。そして、やらなくても良い理由を見つけ出そうとする。私もこのパターンに何度もハマりかけた。言っておくが、この手のネガティブスパイラルに陥って良いことは何もない。気分は晴れるかもしれないが、成績は伸びないからだ。

頭の良いアルコール依存症患者の話

頭の良いアルコール依存症の患者は、熱心に勉強して自分が飲酒を断たなくても良い理由を見つけ出してくるそうだ。その努力はなかなか見上げたものだと思うが、アル中の改善には全く効果がない無駄な努力であるということは明白だ。例えばこのページではこの手のアル中患者に対して、精神科医が的確に答えを返している。とても生々しいページなので、是非読んでいただきたい。

もう一度自分を見つめ直そう

さて、アル中克服という難題を前に苦しむ第三者を見て、何か感じるところはなかっただろうか?全てとは言わないが、TOEIC学習に限らず勉強を怠ける人はこういった頭の良いアル中患者と変わらないのではないだろうか。頭が悪いわけではないが、頭の使い方が間違っているのだ。

あなたの場合どうだろうか。もし自分と上記のページの患者の姿がかぶったら要注意。心を入れ替えて、机に向かおう。そしてギアをRではなくDに入れよう。あなたの頭脳は、前に進むためにあるのだから。

英語疑問文を中学生へ教える

ちょっとTOEICとは関係ないが、書きためていたので投稿してみる。家庭教師をやってる大学生は多いと思うが、子どもに勉強を教えるのはなかなか一苦労だったりしなりだろうか。そういう時、ちょっと広い視点にたった教え方をするとすんなり理解してくれる場合が多い。

疑問文は動詞が前!

中学英文法でまずみんな躓くのが疑問文の作り方だ。be動詞の場合は。。。。とか、3単現の場合は・・・・、疑問詞がある場合は・・・・と各分野で疑問文の作り方を小分けに教えられるので、なかなか統一的な理解が進まない。そんなときは「英語の疑問文は動詞を前に持ってくれば疑問文になる」んだよ、と教えてあげると良い。例えばbe動詞。

Are you alright? (本来は”You are alright.”)

ただし通常は動詞の代わりにdoなどの身代わり動詞(代動詞)が前に出てくる。

Do you like me?(本来は”You like me.”)

doは時制によっていろんな単語に変貌する。does,did,have,etc……。けど基本は同じだ。

Have you done your homewerk?(本来は”You have done your homework.”)

疑問詞がある場合は疑問詞もつられて前に出てくる。

What do you know about it? (本来は”You like what about it”)

疑問詞が形容詞格(正式な言い方?)の場合はあとに続く単語もつられて前に出てくる

What kind of sport do you like?(本来は”You like what kind of sport.”)

もちろん現在完了など諸文法に通じている必要があるが、この規則さえ知っていればどんな子でも「疑問文に書き換えなさい」系の問題はかなり得意になる。

倒置構文も似てる

これは高校レベル(ひいてはTOEICレベル)だが、倒置構文・強調構文も基本的には疑問文とおなじだ。強調したい単語が疑問詞のように前に出てくるだけ。

Never have I been to Tokyo.

Many times did she fall down.

So do I!

Neither does he.

とか。もっとも倒置・強調構文は代動詞(do,didの類)が前にこないことも多くて、モノホンの動詞が自ら前に来ることも結構あるとか。あるいは、代動詞もモノホン動詞もまえに出てこず、強調したい単語だけ前に出てくることもあるらしい。私は英語の専門家ではないので、なんでこうなるのかとか、厳密なところはよく分からない。よって、質問があったら自分で調べていただければと思う。

まぁ、そんな感じで教えてあげるとワンランク上の英語中学生になってくれると思います。倒置構文をいちいち全部暗記しなくていいからね。自分の記憶の整理にもなるし。以上、チラ裏ですがTipということで。

TOEIC900点目指す上でのモチベーション維持テク

よくあるモチベーション低下パターン

TOEIC900点とるのは相当しんどい。どんな意志の強い人でも途中なんども諦めかけてしまうだろう。例えばこんなパターンで・・・・

  1. 文法問題で初歩的なミスをする
  2. こんなんじゃ絶対900点取れないと落ち込む
  3. リスニングもダメだし・・・と英語力全般に自信がなくなる
  4. もう900点取れなくてもいいや〜

よくあるパターンだが、心が折れて良いことなんて何もない。なので、こういう時は街に出て気分転換をしよう。

外人バー

私の場合は家のそばに外人バーがあったので、落ち込む度にそこに出かけた。Irish(English) Pubというスタイルのバーに行けば結構な確率で外人がいるものだ。そして話しやすそうな二人組を見つけて「ビール一杯おごるから、話し相手になってくれないか?英語の勉強中なんだ」と話しかける。これには勇気がいるが、腕試しのつもりで果敢にトライしよう。実は日本に来ている外人はopen mindedな人が多いので、案外あっさりとOKしてくれることが多い。だいたい1時間位は話し相手になってくれるはずだ。ビール、じゃなくてギネスと言った方が成功率が上がる気がする(欧米人はギネス好き)。よく聞き取れなかったり、言いたいことの半分も言えなくてやきもきするだろうが、いい気分転換にはなる。

外人が集まるパブはビールが旨い。

ダーツとギネス

欧米人はIrish Pubに集まってはギネスを飲みながらダーツをやるのが好きらしい。私はここで生まれて初めてダーツを体験し、ルールを覚えた。一通りルールを覚えたら賭けをやってもいい。負けた方がギネスを奢るとか。ヒートアップすると彼らはスラングを連発するので、スラングの勉強になる。もちろんスラングはTOEICには出てこないのだが、実践コミュニケーションでは必須単語なのだ。

また、彼らのビールうんちくを聴くのも面白い。ビールには相当こだわりがあるらしく、あそこのギネスが一番うまいとか、あそこのギネスはアイルランドというよりもアメリカっぽくてやだとか、日本人には分からない機微があるらしい。私はそういう情報を聞くうちに、たちまちビール通になってしまった。思わぬside effectである。

チャット

そうこうするうちに常連と仲良くなったりもする。仲良くなると、向こうからE-mailアドレスを教えてくれたりする。結構多いのがMessengerのアカウントを教えてくれるパターンだ。そうなるとチャットの相手をしてくれたりするので、在宅で気分転換を兼ねた実践特訓が可能になったりする(勉強の邪魔にならない程度にすべし)。また、友情関係が続けばTOEICの勉強が終わった後も彼らとの関係は続くので、TOEIC900以上の英語力を目指すうえでも重要な資産になる。私の場合外人バーだけで世界各国に10人以上の友達ができた。今でもチャットするし、英語力の維持に役に立っていることは言うまでもない。

あくまでこれは気分転換なので、家に帰ったらゆっくり寝て、翌日からまたTOEIC対策のため机に向かおう。

TOEIC900点を目指す上での心がまえ


キツネが、たわわに実ったおいしそうなぶどうを見つける。食べようとして跳び上がるが、ぶどうはみな高い所にあり、届かない。何度跳んでも届かず、キツネは怒りと悔しさで、「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか。」と捨て台詞を残して去る。文章はwikipedia、画像はProject Gutenbergより引用

TOEIC900点はすっぱいブドウか?

ある目標が手に届かないものだと思ってしまった人は、諦めることを正当化してしまうものだ。TOEIC900点がいわゆるすっぱいブドウだと思った人は、自らが取れない理由を考え出してしまう。「あの人は頭の出来が違うから」「こんな勉強法でたらめに違いない」「私は仕事で忙しくて時間がないから」「私はもう若くないから暗記は無理・・・」といった具合だ。

出来ない理由ではなくどうすれば出来るかを考えよう

もし自分がすっぱいブドウ的思考に陥っているならば、早くあらためたほうがいい。TOEICは言葉の試験である。言葉は特別な才能が必要な学問ではない、人間なら誰でもつかっているツールだ。900点は決して不可能なことではなく、努力次第で誰にでも達成可能な目標なのだという基本的事実をもう一度再認識して欲しい。あなたがするべきことはTOEIC900点を取れない理由を考えることではなくて、どうすれば取れるかを考えることなのだ。

努力は必要最低条件

じゃぁどうすれば達成出来るのか?もちろん努力なくして偉大な結果はついてこない。楽して高みに登る事は出来ないのだ。相当の数の単語を暗記しないと900点には届かないだろうから、暗記だけでもかなり過酷な時間を過ごすことになる。リスニングは初めて聴く音声だから手も足もでないだろう。文法も日本語とは全く違うものだ。だから、努力するのが嫌だという人は腹をくくって頑張る気になってもらうしかない。TOEIC900点は、努力さえすれば誰にでも達成可能な目標であるのだ。

少しでも効率的な努力を重ねよう

もちろん、努力を節約することはできる。どのように努力を節約するかが一つの分かれ道だ。例えば力点を単語・文法>リスニング>リーディングとシフトさせることでかなり勉強時間の節約になる。これは、単語力や文法力がついてない初期段階でのリーディング学習を避けることで、むやみやたらに時間を浪費するのを避ける意味がある。リスニングで速読力を身につけることで、リーディング学習の代用にしてしまうのも有効だ。逆に、初めからリーディングにとりかかってしまい辞書を引くばかりで先に進めなかったり、リスニングに挑戦するはいいが単語がさっぱりわからず手も足も出ない・・・なんて時間を過ごすのは効率的とはいえない。

本サイトでは、私自身の経験や人にアドバイスする中で培ったノウハウに基づいて、TOEIC900点取得のための最も効率的な方法を書いたつもりである。最短ルートと言っても過言ではない。ただ、「楽勝900点勉強法」といった類のものではないということもよくご理解いただきたい。最低限の努力は必要だ。

なぜ30日か?

ただ、30日にこだわる必要は全くない。30日で全てをこなすのは相当過酷である。私もストレスのあまり途中何度か胃を痛めたり、夜中に急に目が覚めたり、あるいはイライラして家族に当たったりしたものだ。結果的には試験日が迫っていたため30日くらいになってしまったのだ。

しかし、あまりゆっくりやるのはどうかと思う。勉強期間が長くなってしまうと最初の方に覚えた単語を忘れてしまうからだ。そういう意味で、長くてもせいぜい60日くらいの期間に詰め込むのが良いと思う。一年くらいかけて・・・・などといってる人は、相当マメじゃないといつまでたっても900点には届かないだろう。

結局は自分次第

結局、どの方法で、どの期間で、TOEIC900点を目指すかを決めるのはあなた次第だ。新聞広告などにある「一日中英語を聞くことでペラペラに!」的な教材に走ってもいいし、高い金を払って英会話教室に通ってもいい。だけど私は、結局のところ、一般的な教材を買って、脳みそがはみ出るほど努力することほどローコストで時間のかからない方法はないと思う。正面突破が一番楽なのだ。

Good Luck!!

本サイトには最も効率的な正面突破法を書いたつもりだ。もしあなたが、「頑張ってTOEIC900点を目指す」「そのための努力は惜しまない」というのであれば、本サイトにある勉強法を試してみて欲しい。少し先に苦労を経験した一人として、あなたの道が拓けることを祈っている。Good Luck!!

TOEICで900点取って良かったこと悪かったこと

良かったこと

就職・転職に有利

英語を使う仕事ならマストな資格。全然英語に関係ない職種でも有利。面接では一言も触れられなくても、「TOEIC900点取れるくらいだからきっとプロ意識の高い人なんだろうと思った」と複数の人事関係者からあとになってから聞きました。800点じゃダメらしい。900点超えると「おぉ!」っと思ってくれるそうな。

原著で読める(理系書物は日本語よりも原著の方が読みやすい)

趣味で物理の勉強をするのだが、日本語で読むよりも原著を読んだ方がわかりやすいというのは目から鱗だった。英語のほうが論理的で理路整然とした文章になるようだ。一方、文芸娯楽作品は日本語じゃないと厳しい。正直ハリーポッターは全く読めなかった。

外人の友達ができる

外人が集まるバーに行って、勇気を出して話しかけてみよう。案外話を聞いてくれるもんだ。日本に来ている外人はopen mindedな人が多いので、打ち解ければ友達になれることも多い。アメリカはじめ英語圏のみならず、アジ化諸国、中東、ヨーロッパと、言葉の壁がなくなれば、これだけ世界が広がるのかと感動した覚えがある。

英語のサイトにアレルギーがなくなる

ネット上の情報量は英語が一番多い。日本語だけじゃなくて英語もマスターすることで、情報源が一気に数倍に膨れ上がる。例えば、日本語のwikipediaじゃなくて、英語のwikipediaの方が圧倒的に見出し語・内容が豊富だ。SNSも沢山あるし、海外ニュースサイトも面白い。振り返れば900点取る前の自分は井の中の蛙だったのだなと思う。

悪かったこと

流石にネイティブには叶わない

ネイティブを笑わせたりうならせたりするのは流石に無理。そもそもTOEICはスピーキングがないので、この試験で900点とっても仕方ない。

案外仕事で英語を使わない(私の場合)

何故か英語をあまり使わない仕事についてしまった。ので、英語を使う機会がないことにがっかり。

詰まったりすると馬鹿にされる。

たまに英語を使う機会があるとき、詰まったりすると周囲から「900点でもそんなものなので」と馬鹿にされる。

英語出来るからと言ってモテるわけではない。

というか女の子の前で英語を使う機会がない。

TOEICとは?

TOEIC900点を目指す人に今更伝える必要はないかもしれないが、念のためTOEICについてまとめておく。

概要

TOEICはTest of English for International Communicationの略。米国ETSにより作成される英語試験。日本では(財)国際ビジネスコミュニケーション協会が実施。

  • 実施回数:年8回実施。
  • 実施時期:1・3・5・6・7・9・10・11月
  • 実施都市:全国80都市
  • 受験料:5,985円

申込み方

ネット、コンビニ、郵送による申込み方がある。詳しくは公式サイトをどうぞ。

得点と英語力

  • 860点〜 Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。 専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。Native Speakerの域には一歩隔たりがあるとはいえ、語彙・文法・構文のいずれをも正確に把握し、流暢に駆使する力を持っている。
  • 730点〜855点 どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。 通常会話は完全に理解でき、応答もはやい。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。
  • 470点〜725点 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。 通常会話であれば、要点を理解し、応答にも支障はない。複雑な場面における的確な対応や意思疎通になると、巧拙の差が見られる。基本的な文法・構文は身についており、表現力の不足はあっても、ともかく自己の意思を伝える語彙を備えている。
  • 220点〜465点 通常会話で最低限のコミュニケーションができる。 ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解できる。身近な話題であれば応答も可能である。語彙・文法・構文ともに不十分なところは多いが、相手がNon-Nativeに特別な配慮をしてくれる場合には、意思疎通をはかることができる。
  • 〜215点 コミュニケーションができるまでに至っていない。 単純な会話をゆっくり話してもらっても、部分的にしか理解できない。断片的に単語を並べる程度で、実質的な意思疎通の役には立たない。

以上wikipediaより

あなたが目指すのは900点。ここには大げさなことが書かれているが、センター試験で50〜60%程度の得点率があるひとならば、努力次第で留学経験がなくても900点くらいはとることができる。このホームページでは30日でTOEIC900点をとるための戦略を掲載している。

TOEIC900点に必要な読解力

最初の15日=何もしなくて良い

後半の15日=1日1問を徹底的に

リーディング力は単語力

リーディング力は単語力、文法力を合わせ込んだ総合力だ。なので実力の不足しがちな前半15日はリーディングに取り掛かる必要はない。その前に単語力と文法力を重点的にマスターしよう。そしてある程度基礎力がついてきたとおもったら、はじめに挑んだTOEIC公式問題のリーディングパートをもう一度解いてみよう。先の15日で覚えた単語やイディオムになんども出くわすはずだ。逆に単語力が乏しいままリーディング挑むのは、ストレスがたまるし、あまりスマートな勉強法とはいえない。TOEIC900点取得に必要な単語学習法はこちらにまとめられているので参考にして欲しい。

リーディング力はリスニング力

リーディングおける速読力が弱いとお悩みの方もいらっしゃるだろう。それはリスニングの勉強で代用可能だ(後述)。よって、リーディングの勉強に力点を置く前にリスニングをこなしておく方が良い。こちらのTOEIC900点達成スケジュールにあるように、前半15日でリスニングの精聴に馴染んでおくと、必然的に読解力・速読力がつくようになるのでリーディングにかける時間を節約することができる。TOEIC900点取得に必要なリスニング学習法はこちらにまとめられているので参考にして欲しい。

問題集は公式問題集でOK

ちなみにリーディングに特別な問題集は不要だ。公式問題集を使えば良い。TOEIC900点達成スケジュールに紹介したように、16日目の中間模試の成績に応じて、後半15日間でリーディング対策にかける時間を決めよう。
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉TOEICテスト新公式問題集〈Vol.2〉TOEICテスト新公式問題集

読解力と単語力

I deeply venerate him.

この文章を読むとき、”venerate(尊敬する)”という単語の意味を知らなければ何分たっても意味を理解することが出来ない。つまり、単語で躓くと読解力どころではなくなるのだ。TOEIC900をとるときは読解で90%以上のスコアをとる必要があるが、単語力が乏しくては太刀打ち出来ないというのが現状だ。

よく、「その単語をしらなくても前後の文脈から判断することはできる」という人がいるが、TOEICではそんな悠長なことをやっている時間がない。特に、リーディングは短時間に大量の文章を速読する必要がある。文章の冒頭で2,3個知らない単語が出てきたら、かなり悲惨な目にあう。読み進めても読み進めても文章の主題をはっきりとつかめないままで、最終的に間違った選択肢を選ばされてしまう。一方、ちゃんと単語さえ抑えておけば、リーディングなんてちょろいもんだ。

よって、30日の前半は単語に注力する、というのが勝利への近道だ。単語力が乏しいままリーディングをやっても何の意味もない。TOEIC900点取得に必要な単語学習法はこちらにまとめているので参考にしていただければと思う。

司馬遼太郎の最後の将軍の英語版
TOEIC900点程度の単語力では歯が立たない。単語力は読解力、である。
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